白内障について
白内障
白内障とは、年齢と共に水晶体が白くにごって徐々に視力が低下する病気です。
様々な原因はありますが、加齢によるものが多く、以下のような症状が見られます。
- 目がかすむ、ぼやけて見にくい
- ものが二重三重にダブって見える
- 光がまぶしく感じる
白内障手術について
白内障のにごりは、薬で取ることはできません。そのため、手術で治療をします。超音波による手術が一般的です。
小さな傷口から負担の少ない白内障手術を、というコンセプトで開発された「超音波乳化吸引術」です。
この手術では、目のにごりを音波で取り除き、その代わりとなる人工レンズを入れます。
大きな痛みも伴わずに、時間にすれば約10分程度の手術ができるようになっています。
眼科医より
眼球は小さな臓器ですが、外部情報の80%は視覚から得られるとも言われており、生き生きとした生活を送るためには目の健康は重要です。
九州大学眼科では、最先端の医療技術や知識を駆使して、患者様に満足いただける医療を提供できるように、それぞれの医師が高い目標を持って診療にあたっています。
当院での白内障手術再開にあたり、質の高い白内障手術が行えるように最新の手術機器を準備しました。
一人でも多くの患者様に見える喜びを感じていただけるように、安全で確実な手術を行っていきたいと思います。